木村英子:
皆さん、こんばんは。れいわ新選組の木村英子です。今日、車椅子の仲間も来ていただいて、本当になんか嬉しいです。ありがとうございます。今日はこれから、れいわ新選組代表の山本太郎さんが、私の地元である多摩市にやって来ます。その前に、皆さんに少し私の自己紹介をさせていただきたいと思います。私は幼いときに障害を持って、施設や養護学校で育ち、いつか地域へ出て、皆さんと同じように地域で自立生活をしたいという夢を持っていました。でも重度障害者は介護をしてくれる人がいなければ社会には出られませんし、施設しか行き場がないというのが現実です。私も養護学校卒業後は施設に入れられる予定でした。でも閉鎖的で何の自由もなく、死ぬまで一生施設で暮らすと思ったら、とても耐えられずに、19歳で家出をして、国立市で自立生活を始めました。私が自立生活を始めた1985年は、今のようにヘルパー制度や介護保障の制度がほとんどなくて、必死でボランティア探しをしながら毎日を過ごす日々でした。そして重度障害者が地域で生きていくには、差別やバリアが多い世の中で、障害者運動をしていくしか、私にはすべがありませんでした。そんな状況の中で、障害者の自立の発祥の地と言われていた国立市を離れ、どの地域でも障害者が安心して生きていけるまちをつくりたい。そう思って、1991年にこの多摩市に引っ越してきました。今ではこの多摩市は、私にとって、障害者が当たり前に暮らしていけるように開拓してきたまちでもあります。しかし、まだまだ障害者をはじめとして、誰もが安心して生きていけるまちには至っていません。ですから障害者に立ちはだかる様々なバリアや差別と戦っていくために、市役所とか東京都とか厚労省などでの障害者運動を今もなお続けています。

そんな中で、山本太郎さんに出会いました。山本太郎さんから「一緒に政治をやりませんか?」と言われて、2019年の参議院選挙に当選し、現在、障害当事者の立場から、介護、交通、住宅、防災など、社会の様々なバリアについて、当事者として提言をしながら議員活動を行っています。私が議員になった理由は、障害者と健常者が分けられることなく、そして差別をされず、安心してともに生きていける社会を実現したかったからです。

しかし、私が議員になった時に、私の利用している重度訪問介護という制度が、就学や就労に使えないという問題がニュースで報道されたと思います。ご存じの方もいるかと思いますが、この重度訪問介護という制度は、家の中でのトイレや食事の介護は認められていますが、学校や職場でのトイレや食事の介護は認められていない制度になっています。現在、私の議員活動中の介護費用は、参議院が負担しています。でも、これは特別扱いであり、介護制度を利用している多くの障害者は、いまだに就労就学、余暇活動、政治活動にはこの制度が使えずに、社会参加が制限されたままです。ですから私は、すべての障害者の社会参加が当たり前に保障されるために、重度訪問介護をはじめとした、介護制度の差別的なルールを変えていきたいと思っています。

現在、メディアでも連日のように報道されていますが、ウクライナの戦争や物価高騰、また、終息していないコロナの問題など、この危機的な状況で真っ先に犠牲になるのは、障害者や高齢者、そして子どもたちといった弱者です。そして私もその中の一人です。今回の参議院選挙は、日本の未来を左右する、とても重要な選挙だと思っています。だからこそ、様々な困難と戦っている、当事者主体の政治が必要なんです。重度障害者の私を、国会へ送り出してくれた山本太郎さんだからこそ、最も厳しい現状に置かれている人たちが安心して共に生きていける社会を実現してくれると、私は信じています。誰もが生きているだけで価値があると、実感できる社会をつくるために、この日本の未来を、れいわ新選組代表である山本太郎さんに、皆さん託してください。よろしいでしょうか。ありがとうございます。本当に嬉しいです。

東京選挙区では、「山本太郎」と投票用紙に書いていただき、比例は「れいわ」、比例は「れいわ」とお書きください。そして、れいわ新選組をこれからも応援していただきたい。この選挙で、れいわ新選組に皆さんの大切な1票を入れていただきたい。そうすることによって、当事者の方が実際に国会へ上がり、私たちの今までの苦労や、そして大切な命を預けていただき、これから頑張っていきたいと思います。皆さん、れいわ新選組をよろしくお願い致します。ありがとうございました。

山本太郎:
大きな音で失礼を致します。ただ今、マイクを握っております私は、れいわ新選組代表の山本太郎と申します。皆さんとの距離があるので、ありがとうございます、マスク外させていただきます。私、山本太郎、ここ東京、東京から立候補をしています。どうか皆さんには、1枚目の投票用紙には「山本太郎」、「山本太郎」とお書きいただきたい。そのために今日は、ここ多摩までやって参りました。木村英子さん、ありがとうございます。

れいわ新選組が旗揚げしたのが2019年、そこで初めて誕生したのが2人の議員。1人が重度障害者の木村英子でした。国会議員になる前からですね、この多摩で「障害者の自立」というものをですね、次々に実現してきた人です。国会議員になる前から、国会議員が実際に行うような行政交渉などをし続けて。それまではバリアの中にいた。「障害持ってるんだったらおまえ、ずっと家いとけよ。施設いとけよ」っていう空気を壊していった第一人者なんですね。その方が国会に行けたというのは、本当に皆さんのおかげです。国会を変えた。参議院を変えた。その人が、今も参議院議員としてやってくれています。木村英子さん、ありがとうございます。

どうか1枚目の、東京にお住まいの皆さんには、1枚目の投票用紙は「山本太郎」とお書きいただき、2枚目の投票用紙、山本太郎並に、いや、それ以上に国会の空気を読まず、リズム合わせない。そうです、ならぬものはならぬと、地べたを這いつくばってでも抵抗を続けてくれるような、あなたのために仕事をする人を1人でも多く送っていただくためには、2枚目の投票用紙、どうか、ひらがな3文字で「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願い致します。

さぁ、それでは、山本太郎およびれいわ新選組、一体何をやりたいのか。そのことをお話ししていきたいと思います。景気良くしたいんですよ。景気を良くしたい。「いや、景気悪いままでいいんじゃないの?」そう思われる方はどれくらいいらっしゃいますか? 「景気が悪いほうが俺は都合がいいんだ」って方いらっしゃいますか? ほぼいらっしゃらない。そりゃそうです。景気、あまりにも長い間悪いんですね。どれくらい長い間景気が悪いか? 25年間なんですよ。25年間景気が悪い国? それって先進国でどれくらい? どれくらいの国が景気悪いんでしょう? 日本だけなんです。どの国も成長してて、どの国も賃金上がり続けてんですね。この25年間成長ほぼせず、賃金下がりっぱなし。それはこの日本だけなんです。つまり、その原因はどこにあるかっつったら、日本人が頑張らない、そういうことはございません。日本の政治が頑張っていない、マヌケな様々な政策を重ね続け、この国を貧しくしてしまった。

この政治、これは変えるしかないですよね。そのチャンスが選挙であると。どうかこの参議院選挙、多くの方々に足を運んでいただきたい。毎日が投票日でございます。期日前投票も始まっております。1枚目の投票用紙には、東京から「山本太郎」を、2枚目の投票用紙ではどうか、比例で、ひらがな3文字「れいわ」とお書きください。「景気を良くしたい」、先ほどそう申しました。25年間不況、その中にコロナがやってきて、そして戦争の影響も合わさり、今、物価上昇止まりません。この物価上昇、皆さんにとって影響あるものですか? ないものですか? 例えば去年の4月と今年の4月、物価で比べてみると、電気代だけでも、これ21%くらい上がっちゃってんです。これ都市ガスだけでも23%。もちろん様々なもの値上がりしてますよ。生鮮魚介12%、様々なものが、輸入物価が上がってっちゃってる。上がった物価は下げるしかないんですよ。上がった物価を下げるには、どのような力が必要ですか? 民間の努力? 個人の努力? そんなものは無理です。そんなことができるならば、25年の不況なんてそもそもやってきていません。ここでやれるのは政治、政治の力。一番わかりやすい、上がった物価を下げる方法は、それ、消費税を減税するってこと絶対必要なんですね。

けれども今の政治、消費税減税することすら考えてないそうです。自民党、公明党は皆さんの生活、よくわかってないようですね。「何言ってるんですか? 物価がちょっと上がったくらいで。苦しいわけ? そんなわけないでしょ。まさか」。そんな感覚でやられたら困りますよね? 「わかりました。じゃあ、やりますから」ってことで、例えばですけど、今、上がっている食料品の価格、エネルギーの価格、ここに対応しますということで先日政府が発表しました。「皆さんに2000円のポイントを差し上げましょう」。嬉しいですね。たった2000円で一体何しろっていうんですか? そしてその翌月からは、「これは節電をしてくれた人には特別ですよ、最高で80円くらい割引きしちゃおうかな」みたいな。いい加減にしろなんですよ。子どものお小遣いでももっともらえるわって。今やらなきゃいけないことは大胆な値下げなんですよ。大胆に上がった物価を下げるということ。消費税減税でもやらなきゃいけないところを、それをやらないっていうのは、もう既にこれ国じゃないです。鬼、鬼です。やらせてください。#れいわの鬼退治。このれいわ新選組にその先頭に立たせていただけないでしょうか。よろしくお願い致します。

消費税減税は絶対に必要、そう言いました。でも、これじゃ足りないんです。この上がってる物価に対して下げる効果はあったとしても、それ以上のものはなかなか手に入れられない。25年不況であったこと。そしてコロナがやってきて、国はそこに本気にならなかったこと。それによってさらに社会は壊れました。コロナがくる前にこの社会がどれくらい壊れていたのか簡単に説明します。例えばですけど、厚生労働省の調べでは、「生活が苦しい」と言われている方々は全世帯の54.4%。母子世帯でも86%が生活が苦しいという状況。これ、コロナがくる前ですよ。そこにコロナまできたんですよ。そして物価上昇ですよ。だったらどうする? 減税だけじゃ間に合いません。つまりは消費税は廃止にさせていただきたいんです。どうか私たちれいわ新選組にその先頭に立たせていただきたい。

「消費税廃止とか言い出しました、この人たち。無理に決まってるじゃないですか。もう30年以上もそれ払ってるんだから」。そう思われた方、もうちょっと聞いて欲しい。大体消費税やめるって言うけど、そのときに社会保障はどうなるんですか? 多くの方々、そういう疑問を持たれたかもしれません。ご安心ください。今、この国で消費税がなくなったとしても、あなたの社会保障に与える影響はほとんどありません。どうしてほとんどないって言えるんですか? だってみんなから搾り取ってる消費税は、その中の一部しか社会保障に流れてないんですよ。もともとちょっとしか使ってないものがなくなったとしたって、そんなものちょっと補填すりゃ話は終わることで、消費税がなくなったとしても皆さんの社会保障には大きな影響はない。これは断言できる。「じゃあ、ちょっと待ってよ。消費税って一体何のために取られてんの?」。その説明を簡単に致したいと思います。ここ東京から立候補をしている山本太郎と申します。1枚目の投票用紙は「山本太郎」とお書きください。

消費税、何のために取られてるんでしょうか? だってみんなの社会保障、ここには消費税収の一部しか流れてないわけでしょ? じゃあ、その多くは一体何のために消費税を取っているんでしょうか。答えはシンプル。金持ちに減税、大企業に減税、その穴埋めとして消費税でございます。そんなわけないでしょう? そう思われる方。モニターもうちょっともらえますか? 音。すいません音声さん。モニターもうちょっとください。すいません。自分の声ちゃんと聞かないと、でかい声出し過ぎて声が枯れちゃうんですよ。なのでイヤホンつけてます。どっかから指令が来るんじゃないかみたいな話してる人いるんですけど、そんなややこしいことするかいな、面倒くさい。はい。すいません。自分の声を聞かないと絶叫演説になってしまうので、このようなイヤホンをつけております。

話戻ります。大企業に減税、金持ちに減税、その穴埋めとして消費税。これが消費税の正体です。始まったのいつ? 1989年に3%でスタートした。もし山本の話が疑わしいと思うなら、消費税が始まる前の議論をご覧ください。直間比率の是正。直間って何ですか? 直接税、間接税、その比率の是正。つまりは直接税、金持ちに減税、大企業に減税。その穴埋めに間接税、消費税が入ってくるわけですね。もう最初から、建て付けから消費税はそのような形をしているわけだから、消費税収のうちの一部しか社会保障に使っていないことに驚かないでください。当たり前の話なんです。

増税するのに言い訳として、皆さんに社会保障に使うってことを言いまくっただけ。ただの詐欺です。でね、これをもうちょっと具体的に言うと、例えば消費税が始まった1989年から2016年までの間で見てみます。消費税と法人税、2つ、この2つで特化して見た場合に言えることがある。消費税収の約73%が法人税減税の穴埋めに使われていたといえる。これに納得いく人います? 私は納得したくない。認められない。だって、どうして一部の人たちだけに得をさせるために、みんなから搾り取るんですか? そんなのフェアじゃないでしょ? でもこれがどうしても行われるんです。その理由は何か? 選挙ですよ。国会議員にバッジを付けるのに一生懸命になる人たちがいる。一部の資本家、大企業。こういう人たちは自分たちにとってのコストを下げたい。じゃ、そういう者たちにとってのコストって何ですか? 払うべき税金です。働くあなたです。簡単に言えばこの2つがコストですから、政治を通して、この2つをどんどん下がっていくようにする。消費税という間接税を使って、自分たちには減税してもらって穴埋めをしてもらう。これによって儲けが増えますよね。

そしてもうひとつ、働くあなたの働き方を壊す。不安定にする。いつだって首切れる、安い値段で雇える、そんな働き方。非正規はこの国の4割にまで達している。簡単でしょ? 考えてみれば。派遣労働。「決まった仕事だけです、特別な仕事だけです、派遣が許されるのは」、そう言ってスタートしたのが中曽根(総理)の時代。そこから最大限、製造業以上まで開きましたよ、小泉(総理)の時代に。誰が中抜きしてるんですか? 誰が中抜きされてるんですか? 誰が得をして、誰が損をしている? それを考えた時に、誰のための政治が行われているか? この税金の取り方を歪めたということと、労働環境を破壊していくということが、誰のためにプラスになるのか? 誰のための政治が行われてきたかがわかりやすい話ですね。組織票をまとめます。常日頃から政治献金で応援します。落選した時には就職先を斡旋します。そんな形で国会に送り込まれた者たちが議会の半分以上になれば、どんなルールだって変えられて、どんなルールだってつくれる。それで25年間以上この国弱らせ続けてきたんです。あり得ない話でしょ?

この消費税やめたら一体どうなるか? 社会保障が不安定になるじゃないか。ごめんなさい、それ違いますから。そもそも先ほど言った通り、消費税収の一部しか社会保障には流れていない。逆に言えばこれをやめるほうが、日本の景気は回復していくんですよ。消費に対して、あなたが物を買うという行為に対してブレーキかけてきたのが消費税ですもんね。消費税上がるたびに消費は落ち込む。消費が落ち込めば所得も落ち込む、当たり前。あなたが使ってくれた1000円はどこに行く? 物を買ったお店の人の従業員の給料になる。そのお店で買った商品を作ったその先にまでお金が流れる。あなたの消費は誰かの所得に循環をしていくという形。消費が減れば所得が減る、当たり前の話でしょ? どれくらい減ったと思います? この25年で。高い所得から低い所得まですべて並べた真ん中の値、所得の中央値。この25年で108万円低下している。みんな貧乏になってんです。

一方で勝ち続けている人たちがいる。どうして? 政治をちゃんとコントロールしてるから。人々の側は? 50%が投票を諦めて、これ、既に勝負ありなんです。この国を動かす力を持っているのはこの国に生きる人々。それはどんなに大金持ちでも1票。そしてワーキングプア、年収200万円周辺でも1票。同じ1票を持っているけれども、50%が捨ててしまえば、票をまとめるのがうまい人たちがこの社会のルールを決めていく。あまりにもあり得ないような話かもしれないけれども、実際にそのように動いてきた。結果どうなったか? 物が売れないんです。消費にブレーキがかかっちゃって。物が売れなければ所得も減る。さらに所得が減った段階で、さらに物を買わないというブレーキがかかる。事業者、企業は、これ売り上げ落ちちゃうんですね。売り上げが落ちたらどうなるか? 売り上げが落ちたら当然、給料を減らしたり首を切る。それによって収入を減らす者、仕事を失う者、さらに物を買う力を失う人々。そんな25年の負のループから出れてないんですよ、ずっと。明らかに政策の間違い、それを重ね続けてきた。

景気が悪い国の中で、消費税を上げるってやってきた国あるんですか? ございません。どうして上げないんですか? 日本みたいになるからです。景気が悪くなりそうなとき、景気が悪いときには、消費税的なものは減税するのが当たり前。当然でしょう? 社会にお金が回るようにしなきゃいけないんだから。このコロナの中でも、消費税減税は50カ国以上で行われている。日本はその減税すら行わない。もう決まってんですよ。ごめんなさい。皆さんのこと眼中に入ってない。眼中に入ってんのは金くれる人、票をくれる人のみ。こんな政治がこのまま続けば、国は形として残るけど、中に生きてる人たち倒れますよ。今回の物価高、どれくらいのインパクトがこの先、この国に襲うか? 消費税が3%、新たに増税されるくらいの勢いがありますよ。そうなったらどうなる? 中小零細は倒れる。生活者も首が締まる。今よりも、これまでよりも不況が深まって、希望も何もないような社会になっちゃう。だから、絶対に今、政治を動かさなきゃダメなときなんです。逆に言えば、チャンスですね。毎日が投票日。今、とんでもない、このような政治にお灸を据える。これだけ大きなチャンス、今、目の前にあるんですから、どうかその先頭に立たせていただきたい。

あなたたちれいわ新選組、消費税をやめるっつったって、700人いる国会議員のうちの5人しかいないじゃない。それでどうやって消費税やめるっていうの? そういう方いらっしゃいます。でも違います。2019年、山本太郎が1人で旗揚げをした、れいわ新選組。そのときに掲げた政策は「消費税の廃止」でした。これを笑ったのが永田町。馬鹿なんじゃないの? 山本。消費税なんて、別にもうみんな30年以上払ってるものだから、今さら下げるの云々っつったって、みんな反応するはずない。センスないね、あいつ。みたいなことで笑われたんです。でも見てみて、この参議院選。どうなってますか? 自民党と公明党以外は軒並み消費税減税を訴えている。つまりは何か? たとえ小さくてもやれることがある。突破する力があれば風穴開く。そこから影響を及ぼせる。

この経済停滞25年、地盤沈下して底が抜けた社会に対して、消費税は廃止にすべき。その手前での減税は絶対。この訴えは浸透していくんですよ。どうか、このまま私たちに消費税廃止の先頭に立たせていただきたい。そのためには1議席でも多く、私たちに与えていただきたいんです。あなた1人の票をいただけるというだけでも、これは大感激。ありがたいことです。でもその1議席、1票だけでは、これは拡がりがなかなか作れない。どうか、横に、周りに、どうか広めていただきたいんです。1議席でも多く、国会のリズムに合わさず、ならぬものはならぬ、今、必要なものはこれだと筋を通せる者たちを1人でも多く、皆さんに送り込んでいただくために、どうかお力を貸していただけないでしょうか? その先頭に立つのが、れいわ新選組。れいわ新選組でございます。1枚目の投票用紙にはどうか「山本太郎」、「山本太郎」とお書きいただきたい。そして2枚目の投票用紙は全国どこからでも比例は「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願い致します。

ありがとうございます。非常に短い時間の中でですね、すべての政策をここで語るということは難しいです。なので、できればご興味を持っていただいて、私たち、れいわ新選組のホームページなどをご覧いただけると幸いです。で、今からなんですけれども、もう8時でマイクを切らなきゃいけないルールなので、10分ほどしかございませんが、皆さんとやりとりができたらなという風に思います。通りすがりのあなたにマイクを握っていただきたい。そういうことです。政治に詳しくなくていいです。頭に浮かんだことをそのままぶつけていただくということをやっていただければ幸いです。どなたかご発言いただけますか? で、ごめんなさい、言うの忘れてた。10秒で質問して欲しいんですよ。「消費税やめるって言ってるけど、財源どうするの?」今ので6秒くらい。「憲法についての考え方は?」4秒。こういうことですね。「私は長く多摩センターに住んでいる者なんですけれども、日頃からのですね、木村英子さんの活躍を」みたいな話にすると、これもう10秒過ぎてますから。その方は質問できない、発言をしただけということになりますので、よろしくお願い致します。さぁ、いかがでしょうか、どなたか。じゃあ、最初に手を挙げて下さったあなた。そのまま手を挙げておいてください。マイクをフォローしますので。

質問者:
ありがとうございます。消費税、もし10%廃止が実現しなかった場合の次の手っていうのは何かあるのでしょうか? たぶん8%とかにしても全然変わんないと思うし、8%になった場合は消費税を全部、社会保障に回せる、そこまで言ってもらいたいと思います。よろしくお願いします。

山本太郎:
ありがとうございます。山本太郎と申します。東京から立候補しております。消費税廃止が無理だったら別の方法を考えないのか? 例えば消費税をすべて社会保障に回すとか。違う観点から考えるつもりはないか?というご質問だと思います。

ごめんなさいね。もう消費税廃止でまとまっていくしかないです。だって皆さんね、政府と、まぁ政治と皆さんの間に信頼関係ありますか? 信頼関係、まずないでしょ。信頼関係あるって人もいるかもしれないけれども、多くの方々が不信感しかない。その政治に対して、すべて社会保障に使うってものがすべて使われていない段階で、もうそれは話にならないってことです。何よりもこの消費税によって首が締まってるのは、消費者だけじゃなくて中小企業なんですよ。税の滞納、税金払えません。このうちの約6割が、これ消費税なんですね。要は大企業と取引をしてて、価格に転嫁できない消費税増税分をっていうのを、自分たちでこれ、背負わされるって人たちもいっぱいいるわけですよ。つまり何かっつったら、もう払えない状態になっちゃってるっていう。逆に言ったらこの中小企業って、この国に存在する企業の99.7%なわけでしょ。で、そこで労働者、全労働者の7割が雇用されてるわけでしょ。中小企業を元気にしましょうみたいな話は聞くけれども、元気どころか、その精気を吸い取ってるっていうことをわかってないってことですよ。なので中途半端なことはやらない。何か? 一旦廃止だ。だってこの国、衰退しちゃったんだもん。ジャパン・アズ・ナンバーワンというところから、今やもう極東の衰退国家のひとつですよ。日本ってものすごく力があるのに、その力を30年で食い潰したのが自民党です。「経済は自民党だろう」って一体何の悪い冗談ですか? 悪くしかなってないのに、30年間。自民党も悪いけど、野党も悪いよ。ブレーキになってないんだもん。だから新しい選択肢、与野党に対して緊張感を作り出すという存在が必要だってことで旗揚げをしました、れいわ新選組。なので消費税というものによって国をここまで破壊してきた、それを考えるならば、私は消費税は一旦やめるということに全力を注ぎたいと、そういう思いです。ありがとうございます。れいわ新選組代表山本太郎に直接、ご通行中の皆さんにご質問いただくという取り組みです。どなたかいらっしゃいますか? いかがでしょうか? 

質問者:
ありがとうございます。金融緩和と円安について、どのようにお考えになるか教えてください。

山本太郎:
ありがとうございます。今、結構、政治の番組とか見てると金融緩和、これをやめるべきだ。つまりは簡単に言ったら、金増やすのやめろってことですね。でもそれやっちゃうとダメなんですよ。どうしてか? 例えば、「日米の金利差が開いてます」これよく聞きません? アメリカの金利はどんどん高まっていきながら日本はずっと低成長っていうか、もう金利ほとんど上げることなんてできないよっていう状態。この日米の金利差っていうのは、日本とアメリカの景気の差なんですよ。景気回復の差。アメリカはバリバリ景気回復してるんです。理由は何かっつったら、コロナ禍で、これ社会がへこむなと思ったんでお金刷ることに決めたんです。みんなの税金集めてそれを再分配しますとか、そんな話じゃないんですよ。「財源は税しかないんだから」って本当にとぼけたこと言ってたら国、終わりますよ。違うんだ。アメリカにはドルがある。自国通貨がある。社会にお金が回っていなければお金を増やし、必要なところに入れていくことができる。それによって景気の落ち込みなどを防ぐ。当たり前の経済政策。

もちろん日本には円があり、イギリスにはポンドがある。自分の国の通貨を持っていれば当然、社会にお金が回ってないときには継ぎ足していける、そういう話なんです。でね、アメリカは800兆円です。800兆円。コロナの対策も含め、将来に対する投資に関しても800兆円出すって決めた。これどうやってやんのって? 金刷るんですよ、わかりやすく言えば。実際は刷らないよ。キーボードでやるだけだけど。金刷るんです、800兆円。どっかから借りてくるわけじゃないよ。自国通貨なんだから。当たり前ですよね。で、3回現金給付して、徹底的に救済政策打って、将来のインフラ投資までやって、そこで雇用も大胆に作りますって約束をして。結果どうなったかっつったら、コロナ前よりも爆上がりしちゃったんです。最高ですね。

爆上がりして、当然、社会に回ってなかったお金が十分に回って、回り過ぎたら、これインフレが進み過ぎる可能性がある。それだけが1個マイナスポイントだから、これを止めるために、さらに社会にお金が回らないように金利を上げる。そういう手段に出たわけなんですね。どうしてかっつったら、金利が高くなってしまえばみんながお金借りづらくなるから、借りて投資しようって人が少なくなる。お金が溢れてるところにさらにお金を継ぎ足すってことをさせないためにそうしたわけです。一般的なやり方。

一方、日本はどうか? アメリカが爆上がりしてる時に日本はずっとドケチ。25年間不況。もちろん金は刷るけれども届ける先は仲間。仲間内だけ。皆さん仲間じゃないから届いてないでしょ? 眼帯みたいなマスクと10万円だけじゃないですか? 届いたの。ね、仲間じゃない人たちには一応そういうことするんですよ。あと2000ポイントもうすぐ届きますね。これはポイント制にすることによって儲かるやつらがいるからそういう手段を取るだけの話で、皆さんに2000ポイントを届けたいとか、生活楽にしたいってことじゃないんです。ポイント制を通して仲間たちに、いかに儲けさせられるかっていう仲間思いの人たちの発想なんです。

 話戻ると、日本も金は出してきたんだけれども届ける先は一定、自分たちの得になる人だけ。その他は無視。結果どうなるか? 社会に回ってないお金はほとんど変わらないまま回ってない。だからずっと景気悪いまま、ずっと成長しない状況が続いてて、アメリカと日本の金利差は開いたまんま。ということは、日本の財産を持ってても、これあんまり商売上良くないね。これ投資してる人にとってみたら、価値のないものは売って価値のあるもの買おうかってことで、円を売ってドルを買うみたいなことでさらに円安になっていくっていうようなことが訪れてる局面だと私は思ってます。

つまりは何をしなきゃいけないのか? 日本の金利を上げなければならないっていうのは本当にずぶの素人。どっちかっつったら、もう本当に万死に値すると言ってもおかしくないような政策です、それは。過去に日銀がやったんです。2000年代3度ほど。お金を絞るってことをやった。それでどうなったか? 不況に逆戻り。今、金融緩和、これをやめてしまうってことは、逆に政府がお金を出しづらくなる。出せなくなる。それだけじゃない。金利を上げるみたいなことやっちゃったら、これ、お金借りられなくなっていきますよ。だって金利が高い時に私はぜひお金を借りたいんですっていうお調子者見たことあります? いないでしょ、そんな人。つまり何かっつったら中小零細の資金繰りが厳しくなっていくってこと。倒れちゃう可能性大。で、住宅ローンを抱えている人たちにとっても首が締まってしまうっていう、絶対にやっちゃいけないこと。

だから、これは野党、同じ野党として苦言を呈しますけど、立憲民主党と共産党の「金融緩和やめろ」っていうのは自殺行為です。やっちゃいけない。それ、逆に言わないほうがいい。票減らす。経済わかってる人たちから言うと、やっぱり野党には任せられないなって話になっちゃう。ダメなんですよ。野党が特に弱いのが経済政策。今やらなきゃいけないことは何か?っていったら、日本の景気そのものを上げることをやらなきゃいけない。日米の金利差が開き、円安が加速するって言うんだったら、今、この状況の中で徹底的に日本の底上げをしていきながら、日本の景気を上げていく。日米の金利差とは日米の景気回復の差である。だからこそ日本の景気を上げる必要がある。じゃあ景気上げるために何すればいいですか? みんなが使えるお金を増やしていくっていうのが一番の近道。じゃあ、消費税やめたらどうなる? 毎日が10%オフ。手元にお金を置いておける。1000円買い物したら100円罰金取られたのもなし。1万円出した時に1000円罰金取られたっていうのもなし。手元にお金が置いておける。

つまりは違う物にあなたがお買い物をすることができる。誰かの消費は誰かの所得。その循環が拡がっていったらどうなるか? 1人当たりの平均所得も上がります。これは参議院、参議院の計量シミュレーション。試算が出たんです、今年の5月。中身を見てみるとどういうことかっていうと、消費税をやめた5年後には1人当たり平均年収30万円上がる。消費税をやめた10年後には1人当たり平均年収58万円上がる。山本が勝手にこれくらいがいいかなって数字作ったわけじゃない。参議院の計量シミュレーションなんですよ。上がった物価を下げるばかりでなく、消費も喚起していきながら投資も促していける。それに伴って当然、給料も上がっていくっていうようなことが、これ、明らかなんですよ。どうしてやらない? やるなら今しかないですよ。

でね、加えてやらなきゃいけないことがある。それは何かっていうと、この消費税によって弱らされたのは一人ひとりの購買力。一人ひとりが物を買う力が失わされただけじゃない。日本の産業が海外にどんどん移転していったんですよ。そりゃそうでしょ。物を買う力。物を買うっていうときにブレーキがかかる消費税。物を買う人が少なくなる。物が売れなくなる。そしたら売り上げが下がる。売り上げが下がったら企業も事業者も人を切る。もしくは賃金カットする。それによってさらに物を買えなくなる人たちが増える。結局、それがどんどん深まっていった25年間の中で、さらに物が売れなくなったときに、企業は何を考えるか? もっと旺盛な需要を求めて海外に行くっていう手段に出たわけですよ。どうなった? 国内。製造業、どんどん国外に出てません? 国内の空洞化を生み出したってこと。消費税って、それくらい威力があったもんなんですよ。不況のときに上げることの爆発力。それを何度も何度もこの国の皆さんに対して経済制裁を繰り返した。ある意味でのDV行為を繰り返したのがこの国の政治。誰のために? ひと握りの人間の利益のために。そりゃあ資本家や一部金持ちは、この国がダメになったとしても海外で生活できるでしょうよ。でもそうじゃない。この国に生きる99.9%以上の人たちは、この国がどうなろうとこの国で生きていくしかないんですよ。この国をペンペン草も生えないような草刈り場にするなってこと。みんなで儲けようぜって。資本家も儲けりゃいい。大企業も儲けりゃいい。そのための一番大きな力を持っている景気回復の力は何かっつったら、この国のGDP、6割近くを占める個人消費じゃないですか。つまり、あなたが使えるお金を増やしていく。消費を喚起するっていうのが、この国を立て直すための一番必要な力。その呼び水として消費税廃止。これ以外ないんですよ。

もうひとつやりたいことを手短かに。もうひとつだけ。国内の生産業、様々な製造業、国外に移転したって言いました。これを国内に回帰させなきゃダメなんですね。国内に回帰させるためには、どのような手立てをとらなきゃいけないのか? 簡単に。日本政府が国産製品、メイド・イン・ジャパンを買いまくるってこと。日本で作られた製品、サービス、他にもコンテンツ、そういうものを買いまくるってこと。それによって作られる幅が拡がり、そしてこれが作っていくっていうその機能、拠点、これを強化していくことになる。これをさらに海外から呼び戻していくっていうことを今、円安のときにやらなきゃ、いつやるの? それをやった上で、私たちが手に入るもの何かっつったら、安定した雇用ですよ。安定した雇用。安定した賃金。これ先にやってんの、アメリカ。

バイ・アメリカン政策。1年間で66兆円の国産品をどんどん買っていくって。アメリカの言いなりにはなるけど、アメリカのいいことは真似しないっておかしいでしょ? どんどん真似するべきなんですよ。やっていくべきなんですよ。アメリカが800兆円金が刷れた。日本はいくら金刷れるんだ? その話をしたいと思います。日本は1年間の予算100兆円くらい。これに加えて、もう100兆円であるならば、数年間にわたってこれは作れるお金なんです。決して国は倒れない、破綻さえしない。当然です。破綻するんだったら、2020年度に破綻してるはず。どうしてか? 120兆円近く通貨発行行ってるから。問題ないんですよ。1年間の予算プラス100兆円なら金出せる。

100兆円あるんだったら何ができる? 例えば消費税やめられる、26兆円。大学院卒業まで教育費無償化、5兆円。他にもやれることいっぱいあるよ。例えば、少子化が問題なんだったら、所得制限なしで子ども手当引き上げればいい、倍に。3万円にすればいい。いくらかかる? 4.5兆円。他にもやれることいっぱいありますよ。他にもいっぱいある。例えば、保育・介護、これ全産業平均100万円以上低いんでしょう? 人手不足ですって、当たりまえ。これを全産業平均に引き上げる。それでいくらかかる? それでだいたい3.7兆円くらい。今、言ったメニューだけでも50兆円いってませんよ。

25年、国が不況。金は刷ったけど仲間にしか渡さない、そんなことでこの国の底を抜けさせてしまった。地盤沈下させてしまったことを、今、やり直さなきゃいけない。まずはみんなのお金を使えるようにすること。それだけじゃなくてこの国全体の景気を上げていくこと。大胆にやらせていただきたい。その先頭に、どうか私たちれいわ新選組に立たせてください。1枚目の投票用紙には、東京の方には、「山本太郎」。2枚目の投票用紙にはどうか、比例、ひらがな3文字で、「れいわ」、「れいわ」とお書きください。よろしくお願いします。

すいません、あと2分でマイク切らなきゃいけないのでインフォメーションしたいと思います。質問できないって。あと2分で切らなきゃいけないのに。質問会じゃないんですよ。これ、私の選挙演説なんで。ごめんなさい。あの方の説明ちゃんとしなきゃいけないところだったんですね。社会問題として、これ間違った経済政策取られちゃったら国が本当に終わっちゃう。国は形だけ残ったとしても、中に生きている人たちが疲弊しちゃう。だから今の話には、皆さんに騙されないでくださいという意味で、私の考え方、一般的な経済政策としてお伝えしました。ありがとうございます。

で、お持ち帰りいただきたいんです、こちらの封筒を。1枚でも多くお願い致します。これは全ての選挙。例えばですけれども全ての政党が使っている物でございます。公職選挙法上、許されたツール。この中身を開けると、5枚のはがきが入っています。裏をめくると、名前、住所、電話番号などが空欄になっています。どうかあなたのお友達、ご親戚、ご紹介いただけないですか? あなた1人という存在から、2人、3人、4人と拡げていく草の根のツールです。大政党に立ち向かっていくためには、私たちにとって非常に大きな力となります。どうかこの封筒のほう、お受け取りいただきたい。そしてお返しいただきたいということでございます。

そして、ポスター、もしも皆さん可能でしたらお持ち帰りいただきたいんです。テレビは映しに来るけど絶対に流さない。そういう扱いを受けるのがれいわ新選組でございます。なので、あなたのおうちの壁に貼られていれば、あ、こういう選択肢もあるのかというようなことを皆さんにお知らせすることになります。どうかお持ち帰りください。マンション・アパートの方でも安心ください。窓の内側から外側に貼れば、これは壁と同じ作用をもたらしますので、よろしくお願い致します。

さぁ、そして皆さんの中でワンコインでも応援してやるよ、そういう方いらっしゃいましたらぜひお力を貸してください。お願い致します。選挙、山本が出るだけでも300万円、このれいわの挑戦で入場料だけで7000万円近くになってしまいます。ぜひお力を貸してください。この後なんですけども、山本太郎と、木村英子の間に挟まってツーショット写真撮っていただきたいんです。罰ゲームだと思ってください。そして自由に発信していただきたい。時間のない方は勝手に写真撮って。ほぼ、あ、終わっちゃった。

参議院選挙2022 緊急政策