
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組代表、山本太郎と申します。今日はですね、ここ池袋西口をお借り致しまして、れいわ新選組の「総決起しまくり大会!」ということでお送りしております。れいわ新選組がこの参議院選挙、6月22日からの参議院選挙にれいわ新選組の看板を背負って出てくれる人たちをですね、一人ひとり紹介していくというコーナーです。その合間に素敵な音楽、そして笑いを皆さんと楽しんでいただこうという趣旨でございます。続いて登壇される方はですね、候補者ではありません。国会議員です。2019年の春に旗揚げをした、れいわ新選組。その夏の参議院選挙で2議席を獲得致しました。憲政史上初、重度障害を持つ国会議員の誕生です。木村英子です。
木村英子:
皆さん、こんにちは。れいわ新選組の木村英子です。私は2019年に参議院選挙に当選し、障害当事者の立場から政府に提言して、今、国会活動を行っています。ありがとうございます。私が議員になった理由、それは障害者と健常者が分けられることなく、差別のない、共に生きていける社会を実現したくて、なったんです。はい。でも障害者が地域で生きていくためには、今、たくさんのバリアと差別があり、まだまだ皆さんと同じように当たり前に生きていけるような、バリアフリーな社会にはなっていません。ですから私は障害当事者の議員として、国土交通委員会で交通や住宅などのバリアを解消するために今、取り組んでいます。ありがとうございます。

そして、昨年新しく導入された東海道新幹線N 700 Sには、今まで2席しかなかった車椅子スペースを6席に増やしてもらったことで、車椅子の人が複数人で旅行することができたり、皆さんと同じように、車窓からの景色を楽しめる新幹線が導入され、バリアがひとつでも改善されたことはとても嬉しく思っています。皆さんのおかげです。ありがとうございます。
そして何よりも、私が議員として一番果たしたい夢はどんな障害があっても社会の一員として、あらゆる場面において当たり前に社会参加できるための、介護保障制度を確立することです。私は常に介護者がいなければトイレや食事などの日常生活を送ることはできませんし、家から一歩も出ることはできません。ですから私が地域で生きていくときも国会で活動するときも、介護者というパートナーがいて初めて社会参加が実現されています。介護者というパートナーがいれば、どんなに重い障害があってもその人の可能性が発揮されて、社会で活躍していくことができるんです。しかし現在は介護を必要とする障害者の介護制度は、食事やトイレなど家の中での介護が中心であり、就学や就労、余暇活動、そして自治体の判断によって、宗教活動や政治活動まで認められていない状況です。私は重度訪問介護という制度を利用していますが、2019年に参議院選挙に当選したとき、議員活動にはこの重度訪問介護という制度が利用できなくなって、国会に登院できないという問題が起こりました。その時、大きくニュースにも取り上げていただいたので、ご存じの方もいると思います。その後、私は介護費用は参議院が負担することになり、議員になってからも行政と交渉を続けていますが、いまだに重度訪問介護をはじめとした介護制度は改善に至っていません。だから私は障害者から就労や就学などの社会参加の権利を制限しているこの介護制度を、なんとしても変えていきたいと思っています。応援してください。

どんな重い障害があっても、健常者の人たちと同じように自分の可能性を生かして、働いたり学んだり遊んだり、そんな当たり前の生活ができるように、あらゆる場面での社会参加が保障される介護制度の実現に向けて私は力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございます。社会のバリアや差別と立ち向かっている障害者の方や、様々なマイノリティの当事者の方が、だからこそ変えていける政治があると私は信じています。で、それを実現できているのが、このれいわ新選組だと思います。皆さんの応援のおかげです。私たち障害者と健常者が共に生き、誰もが生きているだけで価値がある、と実感できる社会を実現するために、私はこれからもいろいろな困難を抱えている当事者の人たちと一緒に戦っていきます。皆さん、これかられいわ新選組を、これからもずっと応援してください。お願いします。ありがとうございました。
山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組、2019年に旗揚げ。その夏の選挙の参議院議員選挙で2議席を獲得。その1議席を今、毎日ですね、国会の中で務めてくれている木村英子議員でした。ありがとうございます。誰しもが障害を負う可能性はあります。この私でさえそうです。皆さんにもその可能性はありますよね。でも自分が何かしらの障害を負ったときに、何かしらもう孤立し続ける、世間からは隔絶されたような環境の中で生き続ける、そんなの地獄ですよね。すべてのバリアを取っ払い、世の中と一緒に、社会と一緒に生きていくことができる。そのためにはですね、やはり当事者の議員、こういう方が中でですね、しっかりと仕事をしていってくれるということが重要だと思っています。木村議員、この3年の間にも、かなり様々なことを前に進めてきた。そんな仕事を一生懸命やってくれております。ありがとうございました。
