山本太郎:
さぁ、というわけで、れいわ新選組代表、山本太郎と申します。本日はですね、小さなフェスと称しまして、笑いや音楽、そして政治を絡めながら皆さんといろんな話を深めていきたい、そう感じております。れいわの「総決起しまくり大会!」ということで、参議院議員参議院選挙もうすぐ近づいてますね。6月22日からなんですけれども。そこで、れいわの看板を背負って選挙に出る予定の人たちが集まって、それぞれみんな訴えをしております。短めの訴えです。人を待っている人、ちょっと時間があるんだって方、耳を傾けていただきたいと思います。続いての方はですね、候補者ではないんですけど、どなたでしたか? 

大石あきこ:
くしぶち万里。衆議院議員、副幹事長です。4月に代表の山本太郎が衆議院議員であったのがバッジを外して、それで繰り上げ当選をされました、くしぶち万里議員です。よろしくお願いします。

山本太郎:
お願いします。

くしぶち万里:
皆さん、こんにちは。大石あき子議員とですね、初の予算委員会で総理の鬼退治に挑みました、衆議院議員のくしぶち万里です。よろしくお願い致します。改めまして、この4月に山本太郎代表からバトンを引き継ぎ、れいわ新選組の比例東京ブロックの貴重な1議席を受け継ぎ、本格的に始動致しました。先の衆議院選挙では、ここにいらっしゃる東京中のれいわのボランティアの皆さんや、支持者の皆さん、そしてその声にさらに拡げて、今も足を止めていただいてる皆さんに大きなお力をいただいたことに心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

そして皆さん、いよいよ参議院選挙が始まります。ここ、この国の総本山である東京選挙区からは山本太郎代表が出馬をすることを表明致しました。代表の政治人生の原点でもあるこの東京で、ぜひとも皆さん、先の衆議院選挙の2倍3倍、いや、まだ足りない。4倍5倍の大きなお力をぜひとも貸していただいてですね、この東京選挙区で、ぜひとも山本太郎代表トップ当選に皆さん導いていただきたい。そして、その大きなうねりを全国のれいわの候補者全員、必勝に繋がるように、ぜひとも皆さんの力をさらに貸していただきますよう、まず冒頭、心からお願いを申し上げます。さて、皆さん私、国会に本格的に戻ってから3週間です。実は9年ぶりに復帰させていただきました。正直驚いてます。こんなにも立法府が劣化した、あるいは流動化している。例えば今国会の最重要法案と言われた経済安全保障法案。これ、成立してしまいましたが、これ一言で言えば何か? 経済で仮想敵国を作って世界を分断しかねない。こうした危険な法案ですけれども、ほとんど国民的議論もないまま、野党第一党まで賛成をしてしまう。あるいは憲法審査会、2月に開かれましたけども、皆さんご存じでしたか? 予算審議、予算審議をしているときは、これまで慣例として憲法審査会っていうのを開かれてこなかったんです。予算というのは国民生活に直結しますから、その時だけは予算に集中する。けれども、その慣例を破って9年ぶりに、この2月、憲法審査会が開かれました。皆さん、2月といえば、コロナの第6波が拡大していた時期。そして、ロシアがウクライナに侵攻して、今に至る値上がりに繋がるエネルギー、原油が高騰し始めた時期じゃありませんか。そしてさらには先週、補正予算案、これ成立してしまった。たった2.7兆円の補正予算。れいわ新選組は組み替え動議というのをやりました。これ何かというと、「この予算じゃ政府、全然不十分だから、もっとこう変えてくださいよ」というのが組み替え動議なんですけど、これ補正予算で出したのは、何とれいわ新選組、唯一だったんですよ。皆さん、信じられますか? 他の野党も組み替え動議出せばいいのに、口だけ。補正予算には反対しながら、額に対しても指摘するのが小さな額だけ。これ、皆さん、なぜなんですか? 一連の流れ見てるとですね、皆さん、あまりに私は国民生活に対する現状認識が足りなさ過ぎる。それは政府与党も野党も両方ですよ。

25年のデフレ、そしてそこにコロナと戦争。もう皆さん、国民生活、限界超えてるんじゃありませんか? そしてもうひとつは本気じゃないっていうことです。もし本当に国民を守る気があれば、積極財政で大胆に財政出動をして国民を救う、これが政治のやるべき姿じゃないんでしょうか? 皆さん。

私はですね、総理に対して、れいわ新選組の初の予算委員会で総理を「鬼」と呼びました。なぜか? 総理は、これだけの高騰物価に苦しむ国民、その現状をわかっていながら、私、本当はわかってると思うんですよ。さっきわかっていないんじゃないか、甘いと言ったけど本当はわかってる。でもそれなのに、総理は「消費税引き下げはしない」そのことをテレビ入りの予算委員会で明言しました。断言しました。テレビの向こうには全国の国民いるじゃないですか。その状況をわかっていながら総理は国民生活放置した、それと一緒じゃありませんか? 私はですね、この参議院選挙の争点。ぜひ皆さん、消費税を引き下げない、こう断言した政府与党なのか、あるいは消費税一時的に5%まで下げてもいいかな、という中途半端な一部野党なのか、あるいは一貫して消費税廃止、消費税ゼロ、これを言ってきたれいわ新選組なのかを、皆さんにはぜひとも選択をしていただきたいと思います。

最後に一言だけ。皆さん、世界中で民主主義が後退しています。香港でも自由な言論の自由がなくなった。そしてミャンマーでも国軍が市民に発砲して自由を奪って弾圧が続いてます。そして今日は実は皆さん6月4日、何の日かご存じですか? 33年前、天安門事件が起こった日です。自国の軍が民主主義を求める学生に対して命を奪うようなことがありました。ぜひ皆さん、私たちには選挙制度というのがこの日本にはまだしっかりと残ってます。民主主義、これ以上後退させないように、新しい民主主義をこの参議院選挙でぜひ皆さん、大きく花開かせていただいて、山本太郎代表、そして全国の候補者、必勝に導いていただきますよう重ねてお願いを申し上げ、私の訴えと致します。ありがとうございました。

大石あきこ:
ありがとうございました。あ、くしぶち万里さん、くしぶち万里さんみたいな、賢そうな常識のある方に総理が怒られましたよね。ただ、その台詞もう一回言ってもらっていいですか。

くしぶち万里:
「総理、鬼です。」

山本太郎:
ちょっと待って、ちょっと待って。総理のこと鬼って言ったとこだけだとちょっとびっくりしちゃうから、みんなが。何のことかわからないかもしれないので。物価高続いてますよね、ずっと物価高が続いてんです。コロナが始まってから2020年からずっと物価高。どうしてかっつったらコロナによって雇用が確保できなかったり、輸送に人がいろいろ使えなかったりってことで、物価どんどん上がってた。そこに戦争まで始まって、これヤバい状況なんですよ。これ今年の6~7月で物価上昇によって3000品目値上がり。で、これ秋までに8000品目値上がり、そういう状況なんです。これ生活者大丈夫ですか? 賃金下がり続けてるのに。で、事業をやられてる方は大丈夫ですか? 一番やらなきゃいけないことはこれ、上がった物価を国が下げるってことなんです。その方法は何かっつったら、消費税、これ最低でも減税しなきゃいけないんですね。で、それをくしぶち万里が総理に対して(消費税)引き下げしないのかという話をしたら、なんとおっしゃったんですか? あの方。引き下げしないって言ったんですね。

くしぶち万里:
「引き下げは絶対しません。」

山本太郎:
でね、この「絶対しません」って言ったんですよ。

くしぶち万里:
「絶対しません」ってもう、断言したんですよ。目の前で。

山本太郎:
この局面、この局面ですよ。25年不況でコロナまでやってきて、戦争まで起こってるのに、絶対にしないって言った総理に対して何とおっしゃったんですか?

くしぶち万里:
「総理、それは鬼です。」

山本太郎:
鬼ですよ。

くしぶち万里:
このように言わせていただきました。減税すらしない。消費税すら引き下げない、おかしいですよね。あり得なくないですか。ですよね? あり得ない。本当にこんな物価高。

山本太郎:
そりゃそうなんですね。総理として引き下げたくないんですよ。消費税は何のためにあるかっつったら、社会保障のためにあるんじゃないんです。一部しか使われていない。消費税が必要な理由は、法人税を引き下げるために、その埋め合わせとして必要だと。

くしぶち万里:
そうだ。

山本太郎:
ってことは当然、皆さんのためなんて1ミリも考えてない。申し訳ない。皆さんのこと、目ん中入ってないんですよ。これ「鬼」って言うしかないですよね。

くしぶち万里:
本当ですよね。

山本太郎:
本当に。

くしぶち万里:
社会保障費だって皆さん、上がってません? 負担率上がってますよね。どこが社会保障のために使われてるんですかっていう話ですよ。こういった嘘を暴いていくのがれいわ新選組です。

大石あきこ:
ね、なんかものすごい真面目に、今、代表が「やるしかないでしょう」とか言ってたけど、なんか「鬼のパネル用意せえ」とか言ってたの代表ですもんね。

山本太郎:
いや。(笑)

大石あきこ:
「そこまで?」っていう。くしぶちさん、すごい常識そうな人なのに、「これ鬼パネル用意せなあかんわ」って真顔で言い出して。

くしぶち万里:
鬼や鬼や。いや、でもそれはその通りだった。

山本太郎:
いや、だってね、総理に対して、「この局面で引き下げないのか? 総理、鬼ですね」って言っても、その言葉だけじゃちょっと通じない場合があるから。まず鬼の絵を見せた上で「鬼ですね」だったらちゃんと入ってくるんすよね。

くしぶち万里:
ちゃんとパネルをね、用意しといてね。

大石あきこ:
そんな委員会の資料見たことあります?とか思いながらね。

山本太郎:
まぁ、聴覚、視覚両方から訴えるっていうことが効果的だろう、ということでそうなりました。

大石あきこ:
テレビでもね、その鬼のパネルが放映されるなど。

くしぶち万里:
そうなんですよ。報道ステーションでも流れて。で、やっぱり報道ステーションがちゃんと、その総理は引き下げないって言ったキーワードを右肩のほうにしっかり出しながら、私の絵を映してくれたんです。ということはね、やっぱり減税ということが国民に求められてる。そのことを空気感わかってるから、テレビはそうやって取り上げたんだと思うんですよね。もう絶対これは私たちの。

大石あきこ:
もう絶対パネル要りますよね。

くしぶち万里:
そう。もう外の力ね、もう街頭から、やっぱり私たちの暮らしの声をどんどんこの選挙で拡げていくしかないと、私は確信しました。

大石あきこ:
はい。

山本太郎:
ま、この国のオーナーは資本家でも大企業でもないわけです。有権者の皆さん、この国のオーナー、皆さんなんですね。その状況が厳しいときには当然、政府は引き下げくらいやらなきゃいけない。当たり前のこと。でも皆さんのほうには目がいってない。これを変えさせなきゃいけない。そのタイミングが選挙であるということですね。6月22日、くしぶち万里は候補者ではありません。山本太郎がバッジを外し、そして比例の2位だったくしぶちさんが上がって、今、山本太郎どころかですね、それを凌(しの)ぐ仕事を国会の中でやり続けてくれています。ありがとうございます。

くしぶち万里:
いや、とんでもありません。ぜひ参議院選挙、山本太郎代表はじめ、全国の候補者よろしくお願いします。

山本太郎:
衆議院議員くしぶち万里でございました。ありがとうございます。